競馬とは騎手が馬に乗り一定の区間をどれだけ速く駆け抜けるかを競うスポーツです。
またどの馬が何着になるかを予想して当て、賭けるゲームなのでスポーツでもありギャンブルでもあります。
ですのでご利用は計画的に♪
さてそんな競馬ですが、いったい馬にはどのような種類があるのか、またレースにはどのようなコースが使われているのかみてみましょう。
国内でいえば大きく分けて軽種、重種、中間種、在来種の4つに分類され、そのなかでも競走馬(サラブレッドやアラブなど)は軽種の中に分類されます。
日本に限らず全世界の競馬の競走馬に使われているサラブレッドは、血統がとても重要で父馬と母馬の血統から、よりよい血統を選抜し配合させ産まれた馬のことをいいます。
サラブレッドとは、英語で『選ばれし(thorough)、血統(bred)』という意味を合わさってできたものです。
アラブとは、もともとサラブレッドとの混血種であるアングロアラブという種類の馬になります。
アラブに血の割合が25パーセント以上あるものを指します。
アラブは持久力に長ける反面、スピード面では劣り、近代ではいかに速く走れるかスピード重視なので、残念ですがその姿は消しつつあります。
そしてばんえい馬ですがばんえい馬はサラブレッドよりも体格が大きく、非常に大人しい性格をしているのが特徴です。
レースは毎週土・日に開催され、最大3ヶ所の競馬場で行われています。1日のレースは12回で、メインレースは最後のレースの一つ前となります。
レースには大きく分けて3つのコースがあります。
まずは『平地』ですが、いわゆるノーマルコースのことをいいます。
コース上に障害物や水濠がなくただ長いコースを駆け抜けていくだけのレースになります。日本で行われる大きなレースはほとんどがこの『平地』を使用します。
次に『ばんえい』ですが、ばんえいとはばんえい馬という種類の馬を約1トンのそりを引き、坂を越えていくレースのことをいいます。
最後に『障害』ですが障害はその名のとおりコース上に設置された障害を馬がジャンプをして飛び越えていくレースになります。
たとえば、障害には柵や水濠などといったものがあります。
地面の状態は芝とダートの二種類があります。ダートとは砂の上を走るレースのことをいいます。
中央競馬ではこの両方のコースを備えていますが、地方競馬ではダートコースのみのなります。
競馬は取得本賞金や年齢、または性別などによってレースに参加できるかできないかが違いが生じてきます。
そんなレースのことを条件戦といい、その馬のことを条件馬といいます。
それでは、条件戦と条件馬にはどのような仕組みがあるのかをクラス別で見てみましょう。
新馬・・・ |
まだレースに出たことがないレースのことをいいます。 3歳の4月の終わり頃までにこのレースが組まれます。 |
未出馬・・・ |
新馬と同じ条件で、3歳の4月終わり頃から6月の終わり頃までにこのレースが組まれます。 |
未勝利・・・ |
まだ1勝もあげていない馬が出場できるレースのことをいいます。 3歳の9月の終わり頃までにこのレースが組まれます。 |
500万下・・・ |
取得本賞金が500万円以下の馬が出場できるレースのことをいいます。 2歳の10月の始め頃に編成されます。 また4歳の夏場以降は取得本賞金が1000万円以下の馬が、このクラスに編成されます。これを降級といいます。 |
1000万下・・・ |
取得本賞金が1000万円以下の馬が出場できるレースのことをいいます。 3歳の5月頃に編成されます。 また4月の夏場以降は取得本賞金が2000万円以下の馬が、このクラスに編成されます。 |
1600万下・・・ |
取得本賞金が1600万円以下の馬が愁上できるレースのことをいいます。 3歳の9月頃に編成されます。 また4月の夏場以降は取得本年金が3200万円以下の馬がこのクラスに編成されます。 |
最終更新日:2018/12/10